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パナソニック、ダイキン工業についでシャープもプラズマクラスターと
呼んでいる独自の技術に新型コロナウィルスを減少させる効果があると
発表したとのこと。ただこうした技術を搭載した商品の有効性までは
証明できていないと書いてある、今朝の京都新聞の記事をみつけました。
このプラズマクラスターイオンは、一般的な除菌システムとは異なり
自然界にあるのと同じ水素(+)イオンと酸素(-)イオンを作り出し
放出します。
これらがカビやウイルスなどの表面で「OHラジカル」という物質に変化
するとのこと。OHラジカルは、強い酸化力を持ち、カビやウイルスの
表面にあるたんぱく質から水素を抜き取り、たんぱく質を分解するよう
作用します。
抜き取った水素とOHラジカルは水となり空気中に戻るので、人には
害がありません。
この他にも、洋服などの付着臭や静電気を抑制する能力もあります。
このプラズマクラスターはブドウのようなロゴマークで表されています。
エレベーターや車などにも搭載されており、よく目にすることもあると
思いますが、大手企業などが採用しているシャープの素晴らしい技術と
いうことには間違いなさそうです。
2020/09/08
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